〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
パドリングシューズ


 パドリングシューズを新調した。今までは、冬季は長靴、温かい時期はショート丈のパドリングシューズを使用していた。


○長靴

 足が濡れないという大きな利点がある。しかし、長靴の高さよりも深い場所に足を浸すと、当然、足は濡れる。その結果、水深に気を使う。経験はないが、沈した場合、長靴を履いたままでは動きづらい。つまり、危険である。早急に長靴の使用はやめた方が良い。


○パドリングシューズ(ショート)
 
 どうせ濡れるので、水深に気を使わなくても良い。水中での動作がしやすい。丈が短いので、収納性が良い。ただし、砂粒がシューズ内に入ると歩くのにとても痛い。


☆パドリングシューズ(ロング)

 濡れるが、丈が長いので、ネオプレン素材で保温される。砂粒がシューズ内に入らないので、快適。

 BLUE ACE マジックシューズ  がコスパ抜群なので購入しようと思ったが、在庫がなかった。パドリングシューズは、素材がネオプレンなだけに、締め付けられるような感じになるので、通販ではなく、試し履きしてから買いたい。結果的に、納得いくまで琵琶湖カヌーセンターで試し履きさせてもらい、PEAK UK というメーカーのパドリングシューズを買った。
 使用感はすこぶる良い。久々にカヤック用品を購入したが、いい買い物だった。
カヤックで使うカメラについて

 カヤックに乗り込み、水上から眺める景色はとてもドラマチックだ。刻々と変化する雲や水面の表情、岸部の風景。それらを記録しておきたいと思うのは至極、自然な欲求であろう。

 記録するには、道具が必要だ。すなわちカメラが必要になる。カヤックで使用する、これぞ決定版といったものは残念ながらないので、販売されているものの中から、用途に応じて選択することになる。

 僕がカヤックツーリング用カメラに求める優先度の高い機能を書いてみる。ここで対象とするのは、デジタルカメラとする。僕はフィルムカメラが大好きなんだけど、カヤックではデジタルの方が使い勝手が良い。


1.RAWで撮影出来る事

 
実はこれ、すごく重要だ。RAWで撮影出来ないカメラは、それだけで選択肢から除外となる。コンデジのほとんどはJPEGのみで、RAWで撮影できるカメラは、一部の高級コンデジのみとなる。一眼レフであれば、ほとんどがRAWに対応している。(全部調べたわけではないので、分からないけど)


2.広角に強いこと

 
水上ではとても広大な風景を見ることが多いので、広角で撮影する機会が多い。35mm換算で少なくとも28mmは必要で、可能であれば24mmや20mmで撮影したい。水鳥に出会う機会も多いのだが、そういう場合は、一眼レフに望遠レンズを装着したものが必要となる。コンデジで、野鳥の撮影を本格的するのは、まず無理。
 

3.防水であること

 
水際での活動であるため、防水機能は欲しいところだ。しかし、防水カメラでRAWで撮影が出来て広角に強いものは、存在しない。(もし、あったら教えてください)
 その結果、防水機能は諦めざるをえない。


4.携帯性が良いこと

 
ただでさえカヤックで活動する時は荷物が多い。撮影機材もシンプルなものにしたい。


5.GPS機能があること

 GPSロガー機能があると、このブログのように、漕いだ軌跡を帰宅後に地図に落とし込む事が出来るので便利だ。




 まあ、そんな条件で今のところ使っているカメラは、キヤノンのS100という、いわゆる高級コンデジだ。高級と言っても、すごく値が張るわけではない。RAW撮影が出来て、ズームレンズは35mm換算で24−120mm、おまけに24mm時の開放F値はF2.0というハイスペックで、今時のコンデジらしく手振れ補正機能も付いている。
 




 RAWで撮影出来ることを、カメラ選択の第一条件に挙げたのは、帰宅後に細かな画像調整が可能だからだ。このブログで掲載している写真は、ほぼ全てRAWで撮影している。カメラが演算して提供してくれる色と、自分が欲している色は一致しない場合がほとんどだ。これって、気持ちの良い写真を残すことが出来るかどうか、かなり重要なポイントだと思う。

 ただこのカメラ、防水機能はまるでない。水没させないように、細心の注意を払わないといけない。僕は、どうしても水中で撮影したい時は、ディカパックという防水ケースにカメラを入れて撮影している。キヤノン純正の防水ハウジングは、カメラがもう一台買えてしまうくらいの価格なので、たまに水中で使いたいという場合は、このケースはいいと思う。ただ、カメラをケースに入れる位置を間違うと、画面がケラレてしまうので、注意が必要だ。



 それから、GPS機能だけど、キヤノンS100には、簡易なロガー機能がある。ロガー機能とは、一定感覚ごと(例えば30秒間隔とか)に、位置情報を記録してくれるものである。その結果、自分が移動した軌跡が分かるし、帰宅後にPCでソフトに取り込めば移動距離も分かるという優れものだ。このGPS機能だけど、S100の前モデルのS90にはなく、後継モデルのS110にも搭載されていない。前モデルのS90はともかく、後継モデルのS110でGPS機能が省かれたのは、GPS機能を使用するユーザーが少なく、GPS機能をオンにすると電池の消耗が激しいという理由によるのではないかと思っている。しかし、僕の場合、カヤックツーリングはいつも4時間くらいなので、その時間で電池が消耗して困ったという経験はない。しかし、このS100というこのカメラはとてもよく出来たカメラで、カヤック以外でも愛用している。海外旅行に出かけたときは、使用頻度はとても高くなるので、バッテリーが心配なため、予備バッテリーを2個、持っている。キヤノン純正品は高価なので、互換品を使用している。

 S100を導入するまでの、GPSロガーは、安価なものを使用していた。i-gotU という製品だが、防水機能も備えているし、小さなものなので重宝した。今でもS100以外のカメラを持ち出すときは、これを使用している。


 
 
 ここまでに書いたように、S100一台でカヤックツーリングの撮影とGPSロガーについては、間に合ってしまう。でも、特殊用途として、ハクチョウの写真が撮りたい等といった時は、一眼レフに望遠ズームを装着したものが必要になる。
 しかし、撮影するのはあくまでも水没の可能性が高い水上だ。そのリスクを考慮すると高価なカメラは使えない。僕は元々、キヤノンの交換レンズを持っているので、比較的安価なキスデジを使っている。

 キスデジに、キヤノンの「EF100−300F4.5−5.6USM」というレンズを装着して野鳥を撮影している。このレンズ、もう製造されていないのだけど、どうせ水で濡れる可能性もあるので、中古で安く買えばいいと思う。





 キスデジタルX3とEF100−300mmで撮影した写真は、下の鵜の写真だ。キヤノンの製品ラインの中ではカメラもレンズも決して高価なものではないけど、良く写ってくれると思う。


 カヤックでの撮影は、常に水没の可能性があるということを考慮しつつ、だからと言って画質に妥協しなくても良いレベルの機材を選択すればそれでいいと思っている。

センターキールがない。
 
 この日は、この時期にしては気温が30度以下で、絶好のカヤック日和だ。以前から計画していたマキノから今津まで、途中、コウホネを見つつ、電車を使ったカヤックをする予定だ。


 そのはずだった。。。。。


 マキノ駅に車を駐車し、湖のテラス付近でカヤックを組み立てることにする。そこで、センターキールがないことを発見する。先週、撤収する時に収納し忘れたのだ。幸いなことに先週、撤収した場所はすぐ近くなので、そのまま置いたままになっていないか確認しに行ったが、やはりない。周囲も探したが、やはりない。

 意気消沈し、諦めて速攻で帰宅した。

 これって、高そうだな。いくらかかるかな。カヤックに復帰出来るのは、9月以降になるだろうな。。



 
水上写真家になる。





 カヤックツーリングは、ドラマチックな世界が目前で展開される。おそらく、ほとんどの人が記録に残しておきたいと思うであろう。僕は、写真趣味人間でもあるので、デジタル全盛の現代においてもなお、白黒フィルムで撮影し暗室で現像処理をしている。しかし、カヤックツーリングの写真はカラーの方がいいし、僕が使用しているフィルムカメラは高価なうえに防水機能はまるでないので、カヤックに乗るときは、水没しても我慢できる安価なコンデジ(防水機能なし)を今年の夏までは使用していた。

 しかし、写真趣味人間の僕としては、撮影後の写真に納得出来ずにいた。防水機能付のコンデジを買おうと思ったこともある。あるいは、防水機能こそないが、写りに定評がある、ハイエンドクラスのコンデジを買おうかとも思った。防水デジカメは、JPEGでしか撮影できない(僕が調べた機種では)。僕は、RAWで撮影出来るカメラが欲しかった。そうなると、コンデジならハイエンドクラスを買うしかない。

*RAWとJPEGの違いについて、知りたい人は、検索エンジン等で調べてください。それでも、よく分からない場合は、コメントくだされば説明します。

 しかし、ハイエンドクラスのデジカメは高い。あと少しの出費で安価なデジタル一眼レフ(以降、デジイチという名称を使います。)が買えてしまう。デジイチであれば、RAW撮影が出来るし、撮像素子もコンデジよりは大きいので、階調豊かな写真が撮れるはずである。でも、デジイチは嵩張るし防水機能はない。デジイチで防水機能が欲しければ、水中ハウジングがアクセサリーで用意されているが、かなり高価だし、そもそも、水中30メートルとか、潜ったりしないので、そんなオーバースペックのものは必要ない。

 カヤックで写真を撮るための機材選びは非常に悩ましい。全てを満たしてくれるカメラはないので、何かを諦めるしかない。僕は、防水機能とコンパクトさを諦めて、デジイチという選択をした。しかし、カヤックで使うということは、水没の危険性が常に付きまとう。そのため、高価なデジイチは使えない。水没したら、その時は諦める。でも、その代わりに、写真を撮るための機能や性能は、妥協しない。といったスタンスで望むことにした。

 具体的なカメラ選びだけど、価格ドットコムで調べたら、標準ズームレンズ付のキヤノンキスデジタルX3が、47000円で販売されているのを発見した。必需品のメモリーカードやレンズフード、液晶保護フィルムを購入しても5万円くらい。もはやこれしかないと思い、購入に至った。もっと上位の機種もあるけど、水没するかもしれない状況で高価なカメラは選択出来ないし、キスX3のスペックで充分だ。不幸にも水没したら、手痛い出費になるが、写真を楽しめないよりは、その方がいいと思ったのだ。

 カメラの持ち運びだけど、僕の場合、デジカメに対しては、かなり大雑把だ。僕が愛用しているフィルムカメラは金属製だったり木製だったりして、数十年も使用できるものなので愛着も湧くが、デジカメはPCの周辺機器的で短命なものだという認識しか僕にはないので、汚れても傷が付いても、写真さえ撮れればそれでいい。そんなわけで、ソフトタイプのクーラーバッグに放り込んで運搬している。そのクーラーバッグの中には、GPSロガーとか地図代わりのカーナビとか、おにぎりやお茶なんかも入っている。もちろん保冷材は入っていない。
 
 クーラーバッグをカメラバッグとして使用する理由は、ある程度の防水であること。断熱材が衝撃緩衝材となり機材を守ってくれること。500円前後で買え、安価なこと。である。でも、夏になったら、飲み物は冷たい方がいいので保冷材を入れるつもりだ。その場合、カメラは、食料を運搬するためのバックパックに入れるつもりでいる。その場合、カメラを保護するためのインナーバッグを使う等の措置は取らない。あくまでも、バッグに放り込むだけ。それで充分だ。荷物が増える要因は作らない方がいい。

 カヤックに乗り込み、クーラーバッグから取り出して、デジカメは首から提げて、GPSロガーとカーナビはメッシュのデッキバッグに入れている。常時、カメラを首から提げているのもどうかと思ったけど、シャッターチャンスは突然やってくるので、バッグから取り出していたのでは、間に合わない。最初のうちは、バッグからの出し入れを頻繁に行っていたけど、あまりにもそれが頻繁なので、面倒くさくなり、常時首から提げる状態になった。飛沫がカメラへかかりそうな時は、タオルをカメラに掛けている。
 でも、漕ぐことに神経を集中したい時や、カヤックへの乗り降りの時は、クーラーバッグにしまい込むことにしている。

 僕が、ブログに掲載している写真は、JPEG撮りっぱなしの写真は、ほとんどない。RAWデータの状態で、ホワイトバランス、明暗、コントラスト、シャープネス等を調整し、最後にJPEG変換している。これは、やってみると、簡単です。

 写真を撮りながらカヤックを漕いでいると、寄り道することが多くなり、進む速度が遅くなるのが大きなデメリットかも。。

秋からのウェア
 

 夏の間は、服装は化繊のものであれば、悩む必要はなかったけど、これからの季節は、そうはいかない。出来るだけ、体は濡らしたくない。

 ドライウェアを用意するのがいいんだろうけど、僕にはちょっと高価過ぎる。

 そんなわけで、モンベルのトレッキン用の、サウスリムパンツを購入した。これでももちろん濡れるけど、速乾性のものなので、多少、濡れても綿製品よりははるかにいい。もっと寒くなったら、化繊のタイツを穿いて、レインウェアを着込めばいいと思っている。それでも寒ければ、フリース素材もある。

 足元も濡らしたくないので、ゴム長靴を購入した。他のサイトでも紹介されているが、これは日本野鳥の会の「バードウオッチング長靴」である。

 カヤックに乗るのに、ゴム長靴は沈した時のことを考えると、水中での動きが妨げられるので、危険であるが、この長靴は、カヤックの乗り込んだら、下まで下げることが出来る。それが通常の長靴と大きく違う点である。

 春、秋は、この装備でいけるかな。


パドルリーシュの自作
 1500円くらいで、 パドルリーシュを買ったけど、2回くらい使っただけで、紛失してしまった(T_T)
そもそも、パドルリーシュは、材質のわりには、高価だと思う。もし、一家に一個くらいの割合でパドルリーシュが普及すれば、100円ショップで扱うことも可能であろう。

 また買うのも悔しいので、自分で作る事にした。要はパドルをカヤックに結び付けておけばいいだけである。モンベルショップで、量り売りのバンジーコードを2m(120円)購入し、両端を、輪になるように結んだ。作ると言っても、それだけ。(笑)
 
 分割式のパドルを使っているので、パドルを接続する前に輪に通す。もう片方の端を。カヤックのデッキラインに接続する。これでいい。



ウェア
   カヤックが沈没しなくても、水辺の活動である以上は、体が濡れることは避けられない。普段着は、綿素材の服を着ることが多いけど、水に濡れることを想定すると水分をたっぷりと吸い込んでしまう綿は適していない。
 そこで、化学繊維の衣服を着ることになる。専用のパドリングウエアは、高価なので、今のところは、速乾素材のTシャツにジャージの上下に化繊の下着、アクアシューズ、という状態である。紫外線を避けるため、首の後ろに日よけの付いた化繊のキャップ、ホームセンターで買った、速乾性の作業用グローブも使う。このグローブは、カヤックの組み立てをする時にも使っている。アルミパイプのフレームをつなぎ合わせる時に、手の皮を挟んでしまう可能性が高い。グローブを使わないで組み立てると絶対にいつかやってしまいそうだ。
 
 でも、ジャージっていうのは、どうにかしたい。上着はジャージでもいいんだけど、パンツは、モンベルの製品でも買おうかなって思っている。