〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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湖北の小島、2回目


 前回、やり残したことがあったので、また湖北の小島を巡って来た。

 出艇位置は、前回と同じ場所。夏場に比べると、随分涼しくなっているはずだけど、それでもカヤックを組み立てるときは、汗だくになる。おそらく、早く湖上に出たくて、気が焦っているんだろうと思う。本当は焦らなきゃならないことなんて何もないのに。のんびりとした気分で組み立てる事が出来るようになったら、精神面で新しいステージに立つことが出来たということだろう。まだまだ修行が足りないな。

 さてさて、そんな状態で組み立てが終わり、11時に出艇する。


 
 ここに前回訪れたのは10月20日だから、9日間経過している。心成しか、菱の絨毯の面積が狭くなっているような気がする。

 前回、撮れなかった写真を撮るために、右前方の1番目の島へ向かう。これが、前回叶わなかった事の一つ。

 詳細は、こちらのブログに書いてあるので、興味があれば読んで下さい。


 この日のこの辺りは、場所によって水質や水の流れがが大きく変わる。3つの小島と岸部の間は、波がほどんどなく湖面が鏡のようになっているが、水は濁っている。小島よりも沖に出ると、水の透明度が増すが、小さな波が立っている。

 1時間ほどかけて、3島をぐるりと周った後、まだ時間があるので、前回は北へ向かったが、今回は南へ向かうことにする。



 まるで剣山のようなポールがたくさん刺さっている。ポールの切れ目を見つけ、そこを通過する。


 左側のマングローブのような雑木林に中に、小さなビーチが点在している。この雑木林は、湖岸道路と琵琶湖の間に存在しているが、それらの小さなビーチは、湖岸道路からは薮が深いのでアクセスが出来ない。

 漕いでいると、「ボチャン」という音がして、バウ側のデッキに水がかかり、船底に振動を感じた。かなり大きな魚が、カヤックに体当たりをしてきたようだ。

 
 ちなみに、この白い物体が、僕が愛用しているGPSロガーの「i-gotU GT600」だ。このGPSロガーは、緯度経度を記録していくだけのものなので、帰宅したらPCにデータをダウンロードして、「轍 Wadachi」というソフトを使用して、HTMLページを作成している。このソフトはフリーウェアだが、とてもありがたいソフトだ。



 しばらく漕ぐと、左側に、湿地を保護するためなのか目的は分からないが、柵が出現した。そろそろ、どこかの浜辺に上がって、昼ごはんにしようと思っていた頃だし、この柵はかなり続きそうだし、景観的にもよろしくないので、引き返すことにした。そう思った頃に、大きな魚の死体が浮いているのを発見した。パドルのブレードよりも大きな魚だ。さっき、カヤックに体当たりしてきたのも、これくらいの大きさなのかもしれない。

 途中、水鳥の死体が浮いているのも見た。そう言えば、海津大崎では、イノシシの死体も見たな。幸い、人間は今までは見ていないが。。

 魚も水鳥もイノシシも撮影はしたけど、掲載はパス。

 狭い浜辺で、立ったまま、おにぎりを食べる。地面を見ると、貝殻がたくさん落ちている。20分ほど休憩して、岐路に入る。



 夏の名残が、ところどころに。


 再び、島の周囲を周ってみる。3番目の島に、前回は気が付かなかった史跡を発見した。この史跡の写真を撮ろうと思うと、上陸しないと撮れない。雑草がたくさん生えているし、アシナガバチがたくさん飛んでいるし、鵜の糞で周囲は真っ白だし、写真を撮るのに少し苦労した。

 これを見つけるのが、やり残したことの2つ目。

 この日は目的を達したので、満足だった。
 

 振り返ると、見渡す限り、琵琶湖がたゆたうように水を蓄えている。

 漕いだ距離は7キロ弱。
 琵琶湖の水位は、マイナス15センチ。



 そう言えば、最近、市の美術展に琵琶湖の写真を出展したら入選した。風景は入選しづらいのだけど、運が良かったのだろう。


こんな場所あったんですね!

当方電車行ばかりなので、ついついいくのは奥琵琶湖か湖西方面なので、湖東は殆ど漕げずじまいです。

 いつか琵琶湖一週計画でもたてて総ざらえしてみたいものです。
てっさん | 2011/11/12 01:44
 僕が住んでいる岐阜からですと、琵琶湖までは、大都市が存在しないので、車で行くことになります。でも、車で行くと、またその場所に戻ってこなくてはいけない、つまり同じ場所を2回漕ぐことになるので、本当は電車と組み合わせたいと思っています。湖西はそれがしやすいのでいいなあと思います。湖西は、人の生活が身近に感じられて、それを眺めつつ、カヤックを漕ぎ進むのがとても楽しいです。
Oe | 2011/11/12 11:41
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