〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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姉川で魚と戯れた日



  特にどこかを漕ぎたかったわけではなく、休日に早起きしたのでカヤックに乗りたくなり、琵琶湖へ出かけた。手軽に行ける南浜へ向かった。浜へ向かう公園の木陰でカヤックを組み立てる。木陰と芝生というのは、出艇準備をするには良い環境だ。これで水辺がもう少し近かったらいいんだけど。

 この日は、試してみたいことがあった。まあ、この日に関わらず、カヤックに乗るときはいつも何かを試していると言ってもいのだけど。普段、デジタル一眼レフを首から提げて写真を撮っているのだが、RAWで撮影出来て、GPSロガー機能もあるキヤノンのPowershot S100 というコンデジを買ったので、一眼レフの代わりになりえるのか?




 10時くらいに浜辺からカヤックを出す。その時間帯は予想に反して湖面に少々、波が立っている。
下の写真だとそれほどでもないが、時おり大きなウネリが押しよせて来たりするのだ。それなら、ウネリが押し寄せて来た時に撮影すればいいのだろうけど、そういう時は写真どころではないのである(笑)

 今回も最初はバラスト無しで15分くらい漕いでみる。しかし、やっぱり不安定。そんなわけで、シートのすぐ後ろに8キロくらいの水タンク、フットブレイスの前に3キロくらい荷物(ドリンク)を積んでみる。やはり、安定性が随分変わる。この程度なら操艇が重くなるような感じもしない。僕の技量と体重だと、このセッティングがベストなようだ。






 琵琶湖は、湖面の様子があまりよろしくないので、姉川で、まったりと過ごす事にする。いつものことながら、小鮎の死んだものがたくさん浮いている。秋にかけて、その数はさらに増していくのだろうけど。その腐臭や水辺の植物、プランクトン、藻。。。。等が織り交ざり、夏の琵琶湖の匂いがする。

 上流から運ばれた土砂が堆積し、それが川の流れの都合で運ばれ、ところどころ浅くなったり深くなったりしている。川底が浅くなっている場所ではスピードを落としてゆっくりと慎重にカヤックを漕ぐ。カヤックに乗り始め頃は、そんな事はお構いなしで漕いでいた。スピードが出ているにも関わらず、川底が浅くなっているのに気が付かないと、カヤックの底を擦り船体布を傷めることになる。僕のアルピナ2−430には、そうした行いの結果生じた穴の補修跡がある。

 




 小鮎がたくさん泳いでいるのを目にする事は出来るが、体長30センチくらいの魚も素早く泳いでいる。カヤックの後部に、時折、「ドンッ」という衝撃を船体布を通して感じるが、その大きさの魚が突進して来たのだと思う。

 姉川河口の水上散歩も飽きてきたので、琵琶湖へ戻ることにする。先ほどは波が立っていたのに、それがすっかり収束している。




 河口に堆積した土砂の上に竹生島が乗っている。


 南浜の水泳場に上陸し、持ってきたおにぎりを食べる。立て看板に、バーベキュー禁止と、日本語やポルトガル語で書かれているが、日本人も外国人もそんなのはお構いなしで、バーベキューをしている。

 以前、オーストラリアへ旅行したとき、川辺にバーベキューの施設(コンロ)があって、誰でも利用出来るようになっていた。こういう場所では、どうせバーベキューをやりたくなるのだろうから、決められた区域で有料にすればいいのではないかと思うのだ。ただし、ゴミを捨てたり許可区域以外で行う等の違反をしたら、罰金10万円とかにすればいいと思う。罰金は安いものではいけない。高くするべきだ。

 まあ、僕はカヤックなので、バーバキューはやらないけどね。火の着いた炭が船体布にくっついたら、溶けて穴が開くだろうな。




 魞に設置されている網が一部盛り上がっている場所がある。これと、長浜の街を背景にして、白黒写真を作るとおもしろそう。

 白黒フィルムを入れた一眼レフで、湖面に映った魞の杭と組み合わせて何枚か撮ってみる。

 暗室作業が楽しみだ。


 湖面が穏やかだったのも束の間。すぐにまた波が立つようになってきた。漕いでいても楽しくないので、この日は撤収。漕いでいたのは3時間くらいかな。

 漕いだ距離は5.8キロ。

 キヤノン Powershot S100 とカヤックの親和性のインプレッションは、また後日。

 

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