〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
<< 白水湖 | main | 海津大崎お花見カヤック2016 >>
マキノ




 このブログのサブタイトルが、〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜なのに、琵琶湖を漕ぐのは今年に入って初めてになる。アルピナ1−450を一年ほど使用していないため、そろそろ乗らないと、組み立て方や感覚を忘れてしまう恐れがある。それに、アルピナ2−430は使用回数が多いけど、一度も沈したことはないが、アルピナ1−450は、沈経験がある。水温が冷たくならないうちに、乗っておかないといけない。

 そんな理由もあるけど、秋の穏やかな湖面を漕ぎたくなったのだ。実は2日前にも琵琶湖を訪れていたが、風が強く波があったし、ロングジョンを自宅に忘れてきたため、漕ぐのを断念した。

 いつものマキノの浜辺に到着し、12時前に水上に出る。毎回のように書いているが、やっぱり乗り込むときはアルピナ1−450は、おっかなびっくりだ。慎重に乗り込まないと乗り沈してしまう。

 出艇した浜辺には、子猫の死体が横たわっていた。水辺では、いろんな動物の死体が横たわっているのを見るが、気持ちの良いものではないので、少し離れ場所からカヤックを出した。



 この日は風も弱く、秋にしては暖かい日だった。そのせいか、スカッと抜けた青空に白い雲が映えるといった空模様ではなく、湿度が高めでどことなく霞がかって、遠景がぼんやりと見える。

 



 夏の間、あんなに賑わった浜辺もこの季節は人がまばらだ。夏の喧騒はどこかに消え去ってしまい、虫の鳴く音とトンビの会話するような鳴き声が聞こえるだけだ。







 1時間ほど漕いで、昼食にする。この日の昼食は豪華で、焼き鯖寿司を途中で買ってきた。いつもなら、おにぎりの昼食なんだけど、たまにはこういうのも悪くない。滋賀名物の丁稚羊羹も買った。焼き鯖寿司も丁稚羊羹も竹の皮で包まれている。丁稚羊羹は安くて旨い。一本220円で、マイルドな甘さなので、丸々一本食べれてしまう。







 ここに来ると知内川を遡ってみるのが習慣になっている。浅い川なので、船底が擦るようになるので、少しの距離を漕ぐだけで進めなくなってしまう。河口右岸にあった木が切り倒されていた。知内川の河口は、土砂が堆積して浅くなっている。口というよりは、門のようだと感じる。






 水深が浅いせいか、川面の波が光を屈折させて、川底に模様を作り出している。絶え間なく変化する様は見ていて飽きない。
 時折、小魚の大群が、カヤックの下を通過していく。







 直接湖水に触れると、自分と湖が繋がっている気分になる。

 夏の湖水のぬるさも冬の冷たさも、必ず確認せずにはいられない。


 
  





 3時近くになってもこの日の琵琶湖は穏やかで、民家から、ピアノの音が聞こえてくる。曲目は「でんでんむし」。小学生の子が弾いているのかも。

 湖面に青空が映りこんでゆらゆら揺れるのが美しい。





 この季節は、3時を過ぎると既に夕方の様相であり、影が長くなる。

 浜辺沿いに行ったり来たりして8.8キロ漕いだ。前日まで肩こりがひどかったのだが、カヤックを漕いだせいかすっかり良くなった。



COMMENT









Trackback URL
http://waterland.o-e.main.jp/trackback/86
TRACKBACK