〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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海津大崎お花見カヤック2016


 「水ぬるむ」は、春の季語である。そうは言っても、まだまだ水温は低い。つい先月、湖西でカヤックの遭難事故があった。その同日、僕もカヤックを予定していたが、天気予報を見てあまりの風の強さに中止にした。何かあったら、すぐに中止にしてしまう。天候はもちろんのこと、ウェアや装備品を自宅に忘れてきたり、眠かったり。。。。エトセトエトセトラ。。。
 そんなわけで、カヤックツーリングが出来るのは、条件が整った時だ。遭難した人は、なぜあんな日に湖上に出たのだろう。

 湖北の桜の開化は、カヤックシーズン到来のシグナルだ。冬の間、代わり映えのしなかった風景が、この時期から急に変化し始める。桜が散ればすぐに若葉が芽吹き、あっという間に温かくなる。

 海津大崎のお花見カヤックは、JR永原駅横の大浦川から漕ぎ出し、マキノで上がるのが僕のお決まりのコースになっている。この日も大浦川の川辺に到着したら、既に1艇のカヤックが漕ぎ出して行くところだった。僕たちが組み立て始めて程なく、2人組みのアルフェックのカヤッカーが到着し、組み立て始める。この日は、この2人とほぼ一緒に漕ぐことになる。




 大浦川河口付近の集落。桜をゆっくり眺めて撮影する最初のポイント。同じところを何度も漕いでいると、行動がパターン化してくる。






 琵琶湖に出て竹生島を望む。湖面が荒れてなくて良かった。この辺りの湖岸道路は、まだ人がまばらだが、マキノに近づくにつれて花見客が増えてくる。

 示し合わせて一緒に漕いでいるわけではないが、先ほど永原駅で出会った2人が近くにいる。定置網の魞のロープをくぐるのに、協力し合ったりして漕ぎ進む。




 湖上から桜を見ると、まず自分の前に水面があって、その向こうに桜花が咲き乱れる陸地が背景として存在する。陸上から見る景色は、その逆になる。たったそれだけのことで、気分は随分と変わるものだ。





 この日は、花曇り。遠くの景色はぼんやりと霞んでいる。






 ここは海津大崎のほぼ先端。いつもここで昼食にしている。今回もここで休憩する。さすがにこの辺りまで来ると、人が多くなってくる。カヤックツアーの団体さんも、漕いでいる。おそらく今年はこの土日が最も賑わう日なのだろう。観光船の往来もひっきりなしに続いている。そのためか、Y君は観光船の作る波で、上陸に苦労している。僕も同じ状況で、降り沈した経験がある。





 この海津の集落まで来ると、本日の行程も終わりに近い。久しぶりのカヤックのせいか、腕が疲れてくる。
 しばらく漕がない期間が続いていたので、カヤックの楽しさを忘れかけていたけど、今日ですっかり思い出した。これから季節は温かい方向へ向かうので、またすぐに水辺に出たくなってくる。

  
 
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