〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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和邇から蓬莱


 ゴールデンウィークの晴れた日、湖西のお気に入りのコース、和邇から舞子浜まで漕ぐことにした。カヤックに乗るときは事前に天気予報、とりわけて風速はよく確認するようにしている。風も穏やかで空も青くて、気持ちの良い一日になりそうだ。



 
 いつもどおり、和邇浜へ荷物を降ろしてカヤックを組み立てる。

 例年、ゴールデンウィークからロングジョンは着込まない。でも、カヤックを水に浮かべ、乗り込もうとして足を水に浸すと水温が予想よりも低い。カヤックを組み立てている間はとても暑く感じられるのだが、沈した場合、低体温症を心配しなくてはならない。こんなことなら、ロングジョンを車に乗せておけば良かったとちょっと後悔する。



 和邇浜からしばらく漕いでいると、東からのうねりが大きくなってきた。常に横波を受けて漕ぐことになるので、気を使う。そのうち収まるかもしれないという希望的観測の元に、しばらく漕ぎ続けるが、一向に状況は変わらない。ロングジョンを着込んでないから沈したくないので、蓬莱駅近くの浜辺に上がって様子を見ることにする。
 
 昼食を食べながら、湖面を観察し続けるが、うねりの状況は変わらない。次の駅まで漕ぐか、ここで撤収するかの選択に迫られる。今日はまだ30分しか漕いでいないのに。。。
 試しに、もう一度カヤックに乗り込んで漕いでみたが、すぐに諦めた。怖々、漕いでいても楽しくない。駅が近くにあるこの浜で今日は終わりにしよう。




 ほとんど風も吹いていないのに、このうねりの大きさは何だろう。

 帰り際、湖東の湖岸道路を運転中、琵琶湖を見ると白波が立っていた。湖東では風が吹いているのだろう。湖東で発生した風浪が湖西にうねりとなって押し寄せていたのだ。

 ファルトボートは、とかく準備と撤収に時間がかかるので、漕ぐ時間が少ないと悔しい気分になるが、状況が許さないのに無理に漕ぐと危険であるし、そのような楽しくない状況で漕ぐと、禍根を残し、しばらくはカヤックに乗ること自体が嫌になってしまう。そんなわけで、こういう時は早々に撤退するのがいい。

 自然が相手なのだから、こんな日もある。
結構出撃されてますね。

確かにファルトは組立分解の手間故に、ある程度漕げないと「割りに合わない」気持ちになりますね。まあそこを何とか抑えないともっと後悔することになりますが。

明日でやっと今季2回目の出撃です。またよろしくお願いいたします。
てっさん | 2016/05/14 14:12
「割に合わない」、この表現、まさにそのとおりです。屋内プールで漕ぐわけではないので、自然条件に左右されるのは仕方がないですね。
 こちらこそ、またよろしくお願いします。
Oe | 2016/05/14 20:17
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