〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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沖島

 

 今年初めての漕行記となる。昨年、水郷でお会いしたNさんとその息子さんと、5年ぶりに沖島へ渡った。それにしても、「5年ぶり」と言えるくらいのカヤック歴になったわけだが、頻繁に漕いでいるわけではないので、まだまだ初心者だ。

  9時に宮ヶ浜に到着して、カヤックを水辺まで運ぶ。そこで、赤いアルピナ450を組み上げて、出発する方がみえたので、挨拶をする。このブログを読んでくださったことのある方だった。

 ボチボチとカヤックを組み立てる。この時期、水温はまだ低いけど、陽射しが強いので、組み立てているとかなり暑い。そもそも、過去の記事で何度も書いているが、とにかく準備が大変なのである。

 特に僕の場合は、かなり用心深いので、予備パドルやパドルフロートは絶対に持っていくし、シーソックを装着していても浮力体を艇内に入れ込むし、今までに一度も使ったことのないビルジポンプも必ず装備する。なぜ、ビルジポンプを使ったことがないかというと、艇内に水が入らないように乗り込んでいるからではない。

 膝の下あたりに、洗車用のウエスを敷いていて、それに水が染み込んだら、絞って捨てているからである。もし、大量に水が入るような事態になったら、これはかなり怖い状態だと思うので想像もしたくないが、さっさと上陸して水抜きするか、沖でそういう状況に遭遇したら(それって、沖で沈した後、再乗艇っていうことだけど)、艇内の水を掬うためのカップを常備している。じゃあ、ビルジポンプいらんやんってことになるけど、それはそれで必要かと。みんな持っているし(笑)

 カヤックは怖いとか大変とか、いろいろ書いているけど、それでも乗るのは、それ以上に得られるものが大きいからである。「得られるもの」については、一言で表現するのは困難だ。過去の記事からそれを感じ取って欲しいと思う。

 そんなわけで、単独で沖へ出ることはまずないので、今回はNさんに同行してもらい、沖島へ渡ることにした。

 

 まずは、伊崎寺の飛び竿を見に行くことにする。断崖にお堂が建っていてそこから飛び竿が突き出ている。上から見るとかなりの高さだと思われる。いつか陸から伊崎寺に行って、上からの景色も見てくるつもりだ。 

 

 この時期、新緑がとても美しい。桜の季節は短いが、新緑の期間もかなり短い。湖面に新緑が映り込んで、この季節特有の景色が楽しめる。

 

 伊崎寺のある半島から、沖島へ向かう。湖面の状態と時間的に余裕があったので、一周することにした。

この日の写真はここで終わり。

 沖島のの北東部で休憩するために上陸しようと、カヤックから降りた瞬間、藻が生えている岩の上に脚を滑らせて、胸まで水に浸かってしまった。首から提げていたカメラが水に浸かって、お釈迦になってしまった。5年ほど使用したコンデジだけど、敢えて防水カメラではなく、そのコンデジを使っていたのはRAWで撮影出来て広角側の撮影に利があるから。まあ、5年も使ったので元はとっくに取っているだろうけど、慣れ親しんだ自分好みの写真が撮れるカメラであっただけに、悔しい思いだ。次に使うカメラは、好みの描写をしてくれるかなあ。

 Nさんの水温計によるとこの日の水温は、15度。ロングジョンを着ていたせいか、沈してもそれほど冷たくは感じなかった。

 この後、島を一周した後、宮ヶ浜へ戻った。画像がないと、漕行記も突然終了する。いつも文章を書くときは画像を見ながら記憶を呼び起こして書いているから、画像がないと思い出せないのである。

 宮ケ浜へ戻ったとき、朝、出会った赤いアルピナ450のHさんが、片付け作業をしておられた。この日は20キロ漕いだとのこと。すごく速く漕ぐ人だなあと思った。

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