〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
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水郷2017

 近江八幡の水郷の葦原が金色に染まったら、年内に一度はここに来ないといけない。

 寒くなってくる時期でもあるので、動くのが億劫になり、家でぬくぬくしていたいのだが、そんなことではいけないと思い、今年もここを漕ぐことにした。

 そんなふうに思うなら、家でぬくぬくしていればいいのにと、思われるかもしれないが、そういうわけにはいかない。なぜなら、ここを漕いだ後は、来て良かったと後で思い返すことが出来るからだ。

 家でぬくぬくと過ごしたいると、その日のことは日常に埋没してしまい、記憶に残ることはない。

 

 

 いつものグランド横に車を駐車したら、先客の車が1台駐車してあった。屋根に、カヤックを固定するレールが装着してあるので、リジッドに乗っている人なのだろう。僕の知らない人だな。

 

 カヤックを組み立てて、いつもの場所から出て、いつもの水路を通り抜ける。少し開けた場所に出ると、遠くの方に青いカヤックが見えた。この日は風もなく初冬にしては暖かな日だったので、陽気に誘われて水辺の旅を楽しんでいるのだろうか?

 どんな人なのか、近寄ってみようと思い、パドルを進めていると、その人もこっちに近づいてくる。近くまで来て、挨拶もしたのに、一瞬では気が付かなかった。何て非礼な。昨年、ここで偶然、お会いしたNさんだった。その後、今年のGWにも、沖島一周でご一緒いるのに、カヤックに目が行って分からなかったとは。

 

 実は前日、フェイスブックのカヤックのコミュニティに、僕がここに来ることを書き込んだのを見て、来てくださったとのこと。僕が書き込んだのは、日常に埋没しないように、ここに来るため。Nさんも、寒くなったし、何かのきっかけがないとなかなかカヤックをしようという気になれず、同じような気持ちでいたところ、僕が書き込んだのを見て、ここに来てくださったらしい。

 

 

 

 Nさんは、僕と合流する前に、1時間ほど水郷の中を漕いだとのこと。僕に同行して同じところを漕いでもらうのは、心苦しかったけど、付き合ってくださるようだ。この日は、西の湖のような広い景色を見るのではなく、水郷の迷路の中を漕ぎたかった。

 鴨類を中心とした渡り鳥が、水郷の葦原のあちらこちらに潜んでいて、カヤックが近づくと、驚いて飛び去って行く。それを何回も繰り返しながら、漕ぎ進むのだが、飽きることのない行為だ。

 

 葦で囲まれた水路を漕いでいると、繁った葦の合間に、ベンチが設置してある場所がある。水郷周て辺の陸地を歩いたことがないので、このベンチに座るには、どの小道を歩けば、たどり着けるのだろうかと思う。

 

 この日は、2時間ほど水上をウロウロした。またいつか、きっとここに来よう。

 

 

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