〜カヤックで琵琶湖を旅するブログ〜
秋晴れに漕ぐ
  11月6日、長浜ドームから、長浜城辺りを漕いだ。長浜ドーム近くの、湖岸に到着したのは11時50分、出艇出来たのは、12時30分くらいだった。ここは、すごく便利がいい。すぐ近くにJR田村駅があり、コンビニもある。僕の好きな、コーヒーがおいしいカフェドフランスもある。今回は入らなかったけど。この日は、雲ひとつない快晴で、風もなく、琵琶湖は穏やかだった。雲がない風景というのは単調なものだ。

 浜辺は、水草が積りに積っている。カヤックを出すのに、フカフカのちょっとした堤防みたいなものをまたぐ必要がある。それでも、何とか出艇する。しばらく漕いでいるうちに、今回も要塞みたいなものを発見した(笑)

 岸から数百メートルも沖に、こんなものがある。このトンガリ帽子の要塞(みたいなもの)は、とても興味をひく。なんじゃこりゃと思い。周囲を漕いでみたり、写真を撮ったりしているとここで20分以上も道草をくってしまった。秘密結社が、会議でもやっていそうな雰囲気である。





 その後、順調に進むのであるが、この時期、日ごとに、渡り鳥が増えてくる。出来るだけ接近しないようにはするのであるが、ちょっと近づいただけで、飛び去ってしまう。多分、僕のせいで何千羽という水鳥が飛び立ったと思う。別にわざとではない。仕方がないのだ。

 カヤックを漕ぐときの視点は、水面から60センチくらいだというけど、もっと水面ぎりぎりだとどんな光景が見えるのだろうと思い、カメラを水面ぎりぎりに近づけて撮ってみた。僕は、常に一眼レフを使っている。防水処理されていないので、水没には気をつけないといけないが。。





 右手に、背を向けた観音様(だったかな)を通過し、長浜港を、大型船に注意しながら通過し、長浜城を眺めつつ漕ぎ続けた。長浜城を過ぎた辺りに、煙突があり、これが水面に映りこんでユラユラしておもしろい。そこまで漕いだら2時くらいになった。




 さて、そろそろ引き返そうと思ったころ、急に波が立ち始めた。天気は相変らず快晴。風もほぼ無風状態なのに、何でこんなにウネルのだろう。琵琶湖は2時くらいから波が立ち始めると聞くが、まさにそのとおりだ。沈するような状況ではないが、やはり怖い。出来るだけ岸に寄って、一目散に、戻る事にする。ナビを見ると、時速5キロから6キロを常に表示しているので、進んでいることは確かなのに、パドルがさっきよりも重いような気がする。やはり怖くなってきた。こんな臆病でヘナチョコな人間がカヤックをやっていていいのだろうかと思ってしまった。まあ、それはバイクでオフロードツーリングをしていた時も、たびたび思っていた事ではあるが。。

 しかし、岸からそれほど離れているわけではないので、最悪の状況でも、身一つであれば岸までは泳ぎ着くことが出来る。この場合、最悪と言っても、その程度のことだ。(それでも一大事だけど)
 漕ぐのをやめて、岸に上がりそこでパッキングしてタクシーで、自分の車で行くことも出来る。と考えるが、何とか出艇場所まで戻った。僕のメンタルには、タフネスが足りない。多分、これは普段の生活にも影響しているはずだ。と、ちょっと情けなく思う。

 それにしても、40分くらい、力いっぱいパドリングしたので、わりと早く戻る事が出来た。夏の間、夕方に漕いでいても、琵琶湖がおだやかな事が多かったが、やはり秋になると違うのだろうな。琵琶湖では2時くらいに、引き上げた方がいいのかもしれない。内湖や水郷ならいいのだろうけど。

 3時前に、上陸してカヤックを乾かしながら、遅い昼食にする。今日は、坦々麺とササミの缶詰とソーセージ。スープが辛いので、食が進む。食べているうちに気が付いたけど、これって、スープだけ先に溶いて、それにモヤシとか入れて鍋料理状態にして、最後に麺を入れて食べてもおいしいかも。




 昼食を済ませたら、3時なので、すぐにおやつを食べる(笑)
 7月に中国の海南島で買ったハイナンコーヒーと、鹿児島土産の「かるかん饅頭」を食べる。この饅頭は皮が旨い。

 そんな感じで、この日は終った。
南浜

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 長浜の南浜水泳場から、出艇した。12時に到着して、準備に1時間ほどかかり、1時から4時まで漕いだ。まずは、北側に向かい、姉川をさかのぼってみる。ユリカモメやサギを中心とした鳥がたくさんいる。もう少しすると、カモや白鳥等の冬鳥が飛来してくれば、湖面はもっと賑やかになるだろう。湖面には、小魚がたくさん死んで浮いていた。鳥の仕業だろうか?でも、鳥なら捕獲したら食べてしまうはずである。酸素不足で、死んでしまったのだろうか?でも、小魚の大群が、元気に泳いでいる姿も見ることが出来る。大量の死骸は原因が分からない。姉川は、数百メートル進むと、浅くなってまう。ポーテージするのも面倒なので、川の流れと共に琵琶湖へ戻ることにする。

 再度、南浜水泳場に戻り、今度は南へ進む。この辺りは、夏の間にアオコが発生しているのか、緑色のブクブクしたものがたくさん浮いている。菱のような水草も生えている。パドルに絡み付いて、前に進みにくい。

 この辺りは、写真を撮るために何度も来ているけど、全ての場所が陸からアクセス出来るわけではない。興味深いものを見つけた。桟橋の跡だと思うけど、これは、陸からは見えない。いつの時代のものなのか分からないけど、桟橋だとしたら、かなり長い桟橋があったのだと思う。形状からして、海津にあるものと似ている。昭和初期までは、桟橋として機能していたのかもしれない。





 3時を過ぎても、湖面は穏やかだ。でも、風がいきなり吹いてくるといけないし、単独で沖へ出るのは、まだまだ怖いので、あまり岸から離れないような距離で漕ぎ続ける。4時に、出艇場所へ戻った。今の時期は5時には暗くなるので、急いで撤収した。

 風邪をひいて、それがなかなか治らなくって、しばらくカヤック出来なかったけど、秋らしい気候になって、涼しく、漕ぐことが出来た。カヤックに乗るたびに、季節が、進んでいることが実感できる。そろそろこれからの季節のウェアを考えないとなあ。。



大浦
 てっさんの「カヤック阿呆が今日も行く」で掲載されていた場所が気になったので、早速、行ってみた。


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 先週、船体布に穴を空けてしまい、補修した。浸水してこないかどうかを確かめる必要もあった。15分くらい、岸べりを漕いでみたけど、補修は完全だったようだ。しかし、今回も問題発生。(T_T)  組み立てている時に、ガンネルのスターン側の金色のバネボタンが外れて、紛失してしまった。航行に支障がない場所なので、そのまま、その日は過ごした。帰宅して、すぐにフジタカヌーさんに注文しておいた。高い部品ではないし、今後も紛失する可能性があるので、2個注文した。ついでに、滑車と船体布を繋ぐテンションロープも、いかにも失くしそうなので、予備として持っておきたいため、注文しておいた。  

 地図の中央部の上側の岬から下側の岬までは600mくらいなんだけど、岸から離れるため、やっぱり怖い。この日は単独で漕いでいたため、沈したらと思うと、びびってしまう。なので、最短コースを取るため、岸から離れた場所を漕ぐときは、かなり必死になる(笑)
 最近、仕事上の嫌な事をいつも引きずっているけど、この時ばかりは、頭からその事が消えてしまう。





 JR永原駅へ向かう川を遡って見た。葦がたくさん生えていていい感じだ。パドルを漕ぐ時に出来る水面の波紋がとても美しい。その波紋は、その時々でいろいろな形状になり、周囲の景色の水面への写り込みも、それに応じて変化する。楽しくって何枚も写真を撮った。川と言っても、琵琶湖と水位がほとんど同じなのか、パドルを止めても、川の流れでカヤックが動くことはない。






 12時に陸に上がったのに、カヤックを乾かして撤収したり、昼食を作って食べていたら、あっというまに2時になってしまった。この時期、木陰でそよ風に吹かれていると、とても気持ちいい。

 今日はコーミングカバーを付けなかった。七分丈のパンツをはいていたので、足首辺りが日焼けしてしまった。コーミングカバーは、日焼け防止にも役立つんだな。